不動産業界では、近年VR技術に注目が集まっています。
VR技術を利用すると、不動産会社の店舗へ行くだけでたくさんの物件の内覧をすることができ、集客率のアップや成約までの時間短縮にもつながります。
そんなVR内覧の導入について、メリットとデメリットも含めてご紹介させていただきます。
不動産業界で流行っているVRって何?
VRは「バーチャルリアリティー(Virtual Reality)」の略称です。
日本語では「仮想現実」と言われることが多いです。
特殊なゴーグルを通して映像を見ることで、まるで自分がその空間にいるかのような疑似体験ができる技術です。
VRはサバイバルゲームなどで利用されているイメージが強いかもしれませんが、最近では不動産の内覧にVRを導入する不動産会社が増えています!
不動産業界で注目されている、VR内覧とは?
VR内覧とは、実際に物件まで足を運ばなくても、VRで不動産の内覧ができるサービスです。
VR専用のゴーグルを通して、仮想現実の中で物件の内覧できます。
写真とは違い、360度の空間を体感できるので、まるで物件の中にいるかのような感覚を体験することができます
何か所も物件を回る必要がないので、忙しい方におすすめの内覧方法です。
必要な器具は、360度カメラ、ロング三脚、VRゴーグル、スマホです。5万円程度もあれば全て揃うでしょう。
また、VR制作に必要なソフトは月額4,000円程度~18,000円まで様々な価格帯のものがあり、一部ソフトには専用端末付きのものもあります。
不動産の内覧にVRを導入するメリットとデメリットについて
不動産の内覧にVRを導入するメリットとしては、不動産会社の店舗へ行けば内覧ができるという点です。
直接物件を見に行く必要がないので、内覧時間の短縮につながります。
また、VR内覧であれば、工事中の物件であっても手軽に内覧することができます。
逆に、不動産の内覧にVRを導入するデメリットとしては、大まかな内覧はできるが細かい部分の確認は難しいという点です。
例えば、床に小さな傷がある場合、それをVRで確認するのは難しいかもしれません。
物件の中を確認することはできますが、外観や周辺の環境を知ることはできません。
また、ゴーグルの画面を通して内覧するので、映像に酔ってしまう方もいます。
まとめ
不動産業務にVRを導入することで、これまでより身軽に不動産の内覧をすることができます。
複数物件を内覧したい場合、VRだとその場で全ての物件の内覧ができるので時間短縮につながり、集客率や成約率、業務効率がアップします。
不動産業界全体でもVRを導入する会社が増えていて、注目されている技術です。
そんなVR技術を不動産の内覧に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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