瀬戸市は焼き物の街として有名ですが、名古屋への交通アクセスも良く、魅力的なまちづくりを進めています。
子育て世代への応援金など、他の都市ではあまり知られていない補助制度が多く用意されており、ひとに優しい街であることを実感できるでしょう。
そんな瀬戸市で行われている事業のひとつが木造住宅耐震改修費等補助事業です。
すでに建っている住宅に対する補助金ですが、その対象者となるためには、条件があります。
今回はその条件をお伝えするとともに、それに伴う税金のメリットについてもお伝えいたします。
魅力いっぱいの瀬戸市の補助金のご案内です。
瀬戸市で住宅補助金の対象者になるのはこんな人!
まずこの補助金の対象者となる条件は、「昭和56年5月31日以前に建てられた木造住宅の所有者で、瀬戸市の無料耐震診断で1.0未満の結果であるか、もしくは愛知県住宅センターが行った耐震診断の得点が80点に満たないものか、1.0未満の判定だった方」、というものが1つ目です。
この場合は証明書が必要です。
続いて、「改修後、耐震診断で1.0であり判定値+0.3以上になる耐震補強上有効な工事をする建物を有する方」も対象者となります。
最後に、「木造住宅耐震改修費補助金交付決定以降に工事が始まり、翌年1月31日までに工事が終了する建物を有する方」も同様です。
以上の方が補助金の対象者になります。
補助金を受けようと考えている方は、自分が対象者になるかよく確認してみてくださいね。
補助金以外も?瀬戸市では住宅の耐震工事で税金も優遇される!
その他瀬戸市では耐震改修工事が行われると固定資産税の優遇が受けることができます。
もちろん対象者が住んでいる住宅の耐震改修工事であることが必要です。
所得税の控除の場合は工事費の10%が控除されますが、上限が250万円に設定されています。
固定資産税の控除の場合は、貸家を含む耐震改修をした家が対象で、工事費が50万円以上かかっていることが必要です。
その場合固定資産税が1年分半分に減額されます。
ただし、家の広さは120㎡までになります。
耐震改修工事を行うことで、税金も優遇されるのでしたら、積極的に耐震改修工事をしたいですよね。
耐震改修工事を行うことで、安全で安心な暮らしも手に入るのですから、瀬戸市のこの取組みは瀬戸市の人にとって大変ありがたい制度といえるでしょう。
まとめ
今回は、瀬戸市の木造住宅耐震改修費補助事業についてお伝えしました。
いざという時慌てないためにも、積極的に取り組みたい工事ではないでしょうか。
自分がその事業の対象者であるのか、ぜひ確認してみてくださいね。