立地や周辺環境など新しい生活を想像しながらマイホームを探すのは、期待感いっぱいでワクワクしますよね。
物件探しも楽しい時間なのですが、夢のマイホームを手に入れるために重要なのは住宅ローン審査です。
せっかくいい物件を探しても、審査に落ちると購入ができません。
今回は住宅ローン審査について詳しく説明しますので、初めてマイホームを購入する人はぜひ参考にしてみてください!
住宅ローンの仮審査や本審査に落ちるのはどんなケース?
住宅ローンを銀行に申し込むと、銀行は貸したお金を確実に返済してもらうために契約者が継続して返済できるかどうかを審査します。
この審査では、完済時の契約者の年齢・健康状態・年収・職業・他の借り入れの有無などがチェックされます。
頭金を多く用意して返済期間や返済額を少なくしたり、自動車ローンやカードローンなどがあれば先に返済したりすることで、審査に落ちるリスクを軽減できます。
他にも審査において不利になる条件があれば事前に見直し、少しでもいい条件で審査にのぞめるようにしましょう。
住宅ローンの仮審査や本審査の決済までの流れや期間
住宅ローンの事前申込をしてから決済(借入)までの流れや期間、またその後の仮審査と本審査で押さえておきたいポイントを紹介します。
<流れ>
物件が決まったら、まず事前申込をおこないます。
年齢や職業などを証明する書類と申込書を提出すると、仮審査(事前審査)がおこなわれます。
仮審査では、書類の情報に基づいて住宅ローンを返済できる能力があるかどうかが判断されます。
申込手続きから3~4日経って仮審査を通過したことがわかったら、本審査に進みます。
本審査では源泉徴収・課税証明・連帯保証人の印鑑証明などの提出が求められ、1週間ほどかけて詳細に審査されます。
本審査に通ったら、いよいよ住宅ローンの契約へと進みます。
契約を申し込むと、本審査の情報をもとに金融機関の本部と信用保証会社で厳密な審査が行われます。
申込手続きから2~4週間後に合格通知を受け取ったら、決済へと進みます。
このように、住宅ローンの事前申込から決済(借入)までには約1ヶ月半かかります。
<仮審査・本審査でチェックされるポイント>
仮審査では、申込者の信用性と返済能力がチェックされます。
カードローンなどの借り入れ状況や滞納した過去の有無を調べるため、申込者の個人信用情報が必要になります。
本審査では、団信に加入するための健康状態や担保としての価値の有無がチェックされます。
確実に返済してもらうために、万が一返済が滞った場合の回収方法を見極められます。
まとめ
せっかく素敵な物件を見つけても、住宅ローンの審査を通過できなければ購入することはできません。
仮審査や本審査に落ちるリスクが少なくなるよう十分に準備して、夢のマイホームを手に入れてくださいね。
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