日本各地で、増え続ける空き家が社会問題となっています。
この現状を打開するため、瀬戸市で空き家対策のためのプロジェクトが策定されました。
自然豊かな瀬戸市でマイホームを持ちたいと思ったら、ぜひ瀬戸市の空き家対策計画やお得な補助金制度をサイトでチェックしてみましょう。
瀬戸市のサイトでチェック!空き家対策"せとで住もまいプロジェクト"
瀬戸市は、平成28年3月に空き家等対策計画"せとで住もまいプロジェクト"を策定しました。
この計画には「1000年の歴史を誇る瀬戸市で暮らし、1000年後へつないでいこう」というメッセージが込められています。
さらに以下の3項目を基本目標に掲げ、街の活性化や空き家対策に取り組んでいます。
<①「ツクリテ」が根付く、「ツクリテ」とふれあうまち>
「ツクリテ」は、ガラス・木工・デザインなど幅広い分野で活動する人たちを意味します。
古くから分業化が進んでいた瀬戸市は、やきものに関わるツクリテや農・畜産・飲食業など食にまつわるツクリテ、文化を通じて人を育てるツクリテなどさまざまな分野のツクリテを支援しています。
<②住まい方がえらべるまち>
空き家コーディネーターの活用や後述する空き家関連の補助金制度など、住まいに関する支援を実施しています。
<③人と人がつなぐまち>
瀬戸市は、市街地の活性化につながる対策や未来の瀬戸市を担う子どもたちのための子育て支援にも力を入れています。
瀬戸市のサイトでチェック!空き家活用のための補助金制度
瀬戸市のサイトでは、空き家を活用してもらうための補助金制度も確認できます。
<木造住宅無料耐震診断・耐震改修補助制度>
昭和56年5月31日以前に着工した木造住宅に対して無料で耐震診断を行い、診断の結果に応じて改修工事をおこなう際の補助制度が用意されています。
<中心市街地空き家等対策補助事業>
中心市街地における空き家等の解体にかかる費用に対し、補助金を交付しています。
<中心市街地空き店舗等対策補助事業>
中心市街地商店街で新たに開業する人を対象として、店舗改修費や家賃を補助しています。
<相続した空き家の譲渡所得の特別控除(空き家発生を抑制するための特例措置)>
相続時から3年を経過する日の属する年の12月31日までに、被相続人の住居用家屋を相続した相続人が家屋や土地を譲渡した場合、譲渡所得から3,000万円が特別控除されます。
<瀬戸信用金庫ローン制度>
瀬戸市と地域連携協定を結んでいる瀬戸信用金庫には、空き家の解体やリフォームに関するローンが充実しています。
まとめ
瀬戸市にマイホームを持とうと考える人にとって、瀬戸市の充実した空き家対策プロジェクトはとても頼りになりそうですね。
興味のある人はぜひ、瀬戸市の公式サイトでチェックしてみてください。
愛知県瀬戸市エリアを中心に不動産情報を豊富に取り扱っておりますので、住まい探しをご検討中なら、株式会社雄進建築までぜひご相談ください。