マイホームを建てるとき、近年人気の平屋にしようか悩んだ人も多いでしょう。
今回は、マイホームを平屋にするメリットとデメリットについて解説します。
マイホームについて悩んでいる人も、平屋の魅力を知ることで意外なヒントを得られるかもしれません。
平屋にするメリットはこれ
平屋の最大のメリットは、家族とのコミュニケーションをとりやすくなることです。
家族が同じフロアで過ごすことで顔を合わせる機会が増え、そのぶん話もしやすくなるでしょう。
個室を設ければ自分だけの空間を確保できるため、平屋だからといってプライバシー確保に悩むことはないでしょう。
また、マイホームを終の住処と考えて平屋を選ぶ人も多いです。
バリアフリー設計にすることで、高齢になったときのつまずきや階段の昇り降りなどに関する悩みがぐっと少なくなります。
また、階段がいらない平屋ではスペースを有効活用しやすくなります。
一般的な2階建て以上の住宅では階段に4~5畳分のスペースを確保する必要がありますが、平屋なら階段分のスペースを小部屋や収納場所として活用できるでしょう。
このように平屋にはさまざまなメリットがあり、実際に住んでみることでこれらのメリットをより感じやすくなると言われています。
平屋にするデメリットは?
平屋の最大のデメリットは、2階建ての家と比べて広い土地が必要になることです。
平屋で部屋数を確保したい場合は広い土地が必要になり、そのぶん土地の購入・維持費用も高くなります。
とはいえ、部屋数が少なくても空間をうまく活用することで広さに関する悩みを解決できるケースもあります。
かつて平屋の奥の部屋は日当たりが悪いと言われていましたが、中庭や天窓を工夫することで奥の部屋でも日当たりを確保できるでしょう。
このようにアイデア次第で平屋のデメリットを解決できるため、信頼できる施工業者を選ぶこともポイントです。
平屋で特に注意したい防犯面については、どのようなことに注意すべきか家族や業者と話し合いながら確実に問題をクリアしていきましょう。
庭の植込みや塀の作り方を工夫して外から室内が見えにくいようにしたり、センサーライト・防犯カメラ・防犯砂利などの防災設備を活用したりして、防犯性を高めることも可能です。
まとめ
今回は、マイホームとして建てる平屋について解説しました。
平屋のメリットとデメリットをしっかり理解し、またどんな小さな悩みも確実に解決することで、後悔しないマイホームづくりを進めてくださいね。
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