「家事動線」という言葉を聞いたことはありますか?
家事動線とは、料理や洗濯などの家事で移動する経路のことをいい、無駄な経路を無くした間取りにすることで、効率的に家事をおこなうことができます。
そして、より効率的な家事を目指すなら、サンルームを設置するのもおすすめです。
そこで今回は、家事動線に考慮してサンルームを設置する際の間取りについてご紹介いたします!
家事動線を考慮して間取りを決めよう!サンルームとはどんな特徴があるの?
サンルームとはベランダのように室外のような設計でありながら、全面をガラスで覆った室内スペースのことです。
外の景色が一望できて開放感があるので、テーブルを置けばリビングのように食事を楽しんだり、友人を呼んでホームパーティーを開いたりできます。
また、室内でありながら太陽の光がたっぷり当たるという特徴を利用して、洗濯物を干すスペースとして活用するのもおすすめです。
雨や花粉など天候に左右されることがないので、日によって家事のルーティーンを変える必要がありません。
そのうえ窓の外に大きな空間ができるので、断熱効果が高くなりエアコンの効きが良くなるというメリットもあります。
しかし、夏は高温・冬は低温になるため、カーテンやエアコンなどでうまく室温を調節する必要があります。
また、全面が窓なので掃除が大変というデメリットもあります。
これらの特徴を理解したうえで、設置するかどうかを検討しましょう。
家事動線を考慮した間取りはバスルームからサンルームまでを直結させるのがポイント!
家事動線を考慮するなら、サニタリー・バスルーム・キッチン・サンルームを直結させる間取りがおすすめ!
バスルームとサニタリーを直結させれば、脱衣と洗濯が同じ場所でできます。
また、キッチンとサンルームを直結させれば、できた料理をすぐにテーブルに出したり、食事中に足りないものをすぐに持ってきたりできるので便利です。
キッチンを真ん中にしてサニタリーとサンルームを一直線で結ぶ間取りにすれば、洗濯物を運ぶ距離が短くなるので、バタバタと動き回る必要がありません。
家事動線を気にするだけで時間や心に余裕ができるので、日頃のルーティーンを考えながら間取りを決めましょう!
まとめ
今回は、家事動線を考慮してサンルームを設置する際の間取りについてご紹介いたしました。
家事動線を考慮すれば、日々の家事へのストレスが軽減されるうえに、時短にも繋がります。
ライフスタイルによって使いやすい間取りは変わるので、家族でよく話し合って理想的なお家を建てましょう!
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