気持ちの良い気候が続いていますね!
家を建てるに際して、ベランダにするかインナーバルコニーにするかで迷っておられませんか?
屋根が付いたインナーバルコニーに洗濯物が干してある光景を目にしたことのある方は多くいるはずです。
とはいえ、洗濯物を干すためだけにインナーバルコニーを設置するのはもったいない気もします。
実際、インナーバルコニーとはどんなものなのでしょうか?
どんな活用方法があるのでしょうか?
今回は、そんなインナーバルコニーについて解説します。
ソファーも置けるゆったり空間! インナーバルコニーのメリット・デメリット
インナーバルコニーとは、分かりやすく言うと屋根や壁が付いたバルコニーで、部屋の一部としてもベランダとしても利用できる空間です。
利用価値は高いのですが、のちのち後悔することのないよう、インナーバルコニーを設置するメリットとデメリットを整理しましょう。
インナーバルコニーを設置するメリットとしてまず挙げられるのが、いつでも洗濯物を干せることでしょう。
洗濯物を干したまま外出しても、屋根があるため、雨を心配する必要がありません。
雨の日でも、室内干しにありがちな生乾きの臭いを気にすることなく洗濯物を乾かせます。
デザインがスタイリッシュでおしゃれな点もインナーバルコニーを設置するメリットのひとつです。
ソファーやテーブルを置いて、家族団らんを楽しむなんていかがでしょう。
さらに、日当たりのいい部屋の前に設置すれば、太陽の強い日差しが室内に直接あたることを阻めます。
インナーバルコニーの屋根にはソーラーパネルを設置することもできるため、エコにもなります。
デメリットは、やはり設置する費用が高いということでしょう。
普通のバルコニーと違い、屋根と断熱材を使用するため、価格が高くなります。
また、インナーバルコニー部分はのべ床面積に含まれるため、屋根なしバルコニーにはかからない固定資産税がかかります。
なお、設置場所によっては室内が暗くなることもありますので、方角や各部屋との兼ね合いなども考慮して設計しましょう。
ソファーを置くだけじゃもったいない! インナーバルコニーの活用方法
ソファーやテーブルを置いてくつろぐのに最適なインナーバルコニー。
実はほかにも活用方法がたくさんあります。
インナーバルコニーは屋根の付いた庭のようなものですから、DIYやガーデニングを楽しむこともできます。
また、小さな子供を遊ばせたり、ペットを日向ぼっこさせたりするスペースとしてもおすすめです。
室内で犬を飼うことに抵抗がある場合には、犬を飼う場所としても活用できます。
遠くに出かけなくても、インナーバルコニーでバーベキューと星空を楽しめば、ちょっとしたキャンプ気分が味わえます。
汚れた靴を洗ったり、スキーの板やサーフィンボードのお手入れをおこなったりなど、趣味やライフスタイルに合わせて活用方法は自由自在です。
まとめ
インナーバルコニーのメリット・デメリットや活用方法についてご説明しましたが、いかがでしたか?
ソファーを置いてくつろいだり、家族との時間を楽しんだりと楽しみ方はいろいろ。
おしゃれなインナーバルコニーライフを楽しんでくださいね。
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