不動産を売りに出すとき、値下げのタイミングは迷いどころですよね。
そこで今回は不動産をご所有で今後、売却をお考えの方に向けて不動産価格を値下げするタイミングと金額についてご紹介。
ご興味のある方はぜひ、不動産売却前にチェックしてみてくださいね。
不動産の売却価格を値下げするタイミングとは?
マンションなどの不動産売却では、売りに出してからなかなか売れない状況がつづいた場合に値下げするケースが多いようです。
ただし値下げするタイミングを読み取るのはなかなか難しいもの。
以下のようなポイントを押さえて、値下げのタイミングを決めるとよいでしょう。
値下げするまでの期限を決めて計画を立てる
まず所有する不動産をいつまでに売るか、自分なりの期限を決めます。
たとえば売却までの期限を設定し、1カ月以内で売れなければ〇〇円値下げ、2カ月以内に売れなければさらに〇〇円値下げ、といった計画を立てましょう。
築年数の節目をポイントに計画を立てる
所有するマンションなどの不動産では、築年数の節目も値下げのタイミングに影響してきます。
築3年、5年、7年、築10年以上では5年ごとに節目がやってきます。
もしも不動産が築9年と10カ月の場合、2カ月を過ぎると築10年となってしまい、築10年未満を指定する購入希望者にアピールする機会を逃してしまうため、できれば売却までの期限を2カ月以内に設定するべきです。
不動産売却価格の値下げ金額の決め方とは?
ここでは不動産の売却価格を値下げする場合の金額の決め方を見てみましょう。
平均的な値下げ幅を参考にする
値下げするタイミングを設定したら、値下げ額を決めることも重要となります。
平均的な値下げ額としては、1カ月を過ぎたところで3%くらい、2カ月を過ぎたところで5%くらいが目安となりそうです。
売却価格の価格帯を考慮する
値下げする金額の目安として、売却価格の価格帯を考慮するのも大切です。
たとえば初期の売却価格が5,100万円の場合、5,000万円に値下げするよりも4,980万円に値下げする方が買い手により強くアピールできるでしょう。
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