マイホームを持つ夢は、誰もが一度は考えることでしょう。
しかしマイホームには懸念点もいっぱいあるものです。
ローンの返済や、住んでみなければ分からない隣人との関係、さまざまな理由で手に入れたマイホームを手放したくなるかもしれません。
そこで今回は、マイホームを購入したけど売りたいという人に向けて、なぜ売りたくなったのか、売るときのコツを紹介したいと思います。
失敗したマイホームを売りたい!理由は?
まずはどういった理由で売りたいとなったのか、詳しく見ていきましょう。
1つはローンの返済です。
ローンの返済には30年以上を見据える必要があります。
しかし急な景気悪化、令和2年の新型コロナウイルスのような、予期せぬ事態によって仕事を失うことが、この期間に生じてしまうかもしれません。
こういった背景から、ローンの返済が滞り、家を手放す事態に陥る可能性があります。
2つ目が、住んでみないと分からない立地や隣人との関係です。
地図では近いようにみえた駅やスーパーが、実際に住んでみると不便だと感じてしまうかもしれません。
他にも、隣人とのトラブルが発生することもあるでしょう。
賃貸などと同じで、隣人がなんにでもクレームをしてくる人の場合もあります。
賃貸と違い、相手が引っ越しをする確率は低いでしょうから、話し合いで解決する必要があるでしょう。
しかし、話し合いで解決するとも限りません。
最終手段は、自分が泣く泣く家を引っ越すことになるかもしれません。
こういったさまざまな理由から、マイホームを売りたいとなる可能性があります。
次は、マイホームを売るときのコツを紹介します。
失敗したマイホームを売りたい!売るときのコツは?
高価なマイホームを購入したなら、できるだけ同じ値段で売りたいでしょう。
そこで大事なのは、売却を決めたら即座に行動することが肝心です。
一般的なデータによると、築5年以内の物件は、購入したときよりも高い値段で売れる傾向が強いです。
次に不動産会社に査定を依頼するのですが、その前に自分で近隣の相場価格を調べておくのがいいでしょう。
不動産会社が提示する金額が正しいのか判断でき、購入したいと思う人が安心して購入できるように、相場価格から大きく外れないように気を付けましょう。
依頼する不動産会社も、複数に依頼するのがコツです。
バラバラの金額を提示されるので、一番理由がハッキリしている会社に頼むのがおすすめです。
しっかりした説明をもって、金額を提示できるのでたとえ低い金額だとしても、査定金額の理由がハッキリした会社に依頼するようにしましょう。
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