土地を購入する際・売却する際には、トラブルを防ぐためのさまざまな手続きが必要です。
この記事では、土地を購入する際・売却する際の土地売買契約の流れと必要な書類についてご紹介します。
これから土地を購入・売却しようとご検討中の方は、土地売買契約の手続内容をしっかりと把握しておきましょう。
「土地の購入」土地売買契約の流れとは?
気に入った土地を見つけたら、実際に現地に足を運び見学、市場価格の相場を把握することが大切です。
そして、土地の購入意思がある場合は、「買付証明書」を信頼のおける不動産会社を通じて売主に提出します。
買付証明書には、売買価格の値下げ希望や希望購入金額などを記載できます。
一般的に、買い付けから契約までは10日ほどしか余裕がないので、買金融機関からの融資をお考えの方は、事前に審査を済ませておく必要があります。
売主・買主の双方が納得した条件や価格が決定したら、不動産会社から「重要事項説明書」にて説明を受けます。
そして、手付金・印紙代を支払い、売買契約書に署名捺印し、契約が締結し、引き渡しがおこなわれます。
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「土地の売却」土地売買契約の流れとは?
まず、売却したい土地の市場価格相場を把握し、信頼のおける不動産会社に査定を依頼します。
査定内容に納得したら、不動産会社と一般・専任・専属専任の3種類から自分に合った媒介契約を選び締結します。
媒介契約締結後、不動産会社は販売活動をスタートします。
そして、購入希望の申込みが入れば、不動産会社と条件や価格などの調整をおこないます。
売主・買主の両者が納得した価格や条件が決まると、署名と捺印、手付金の受け渡しを済ませ売買契約の完了です。
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「土地売買契約」売主が準備する必要書類をご紹介
土地売買契約には、現金の受け渡しのほかに、さまざまな書類の引き渡しが必要です。
売主が土地を売却するための必要書類は、主に身分証明書・印鑑証明書・土地の権利書・固定資産評価証明書・固定資産税の納税通知書などです。
身分証明書は、媒介契約時などの場面で売主と買主双方が必要になる書類です。
身分証明書には、住民票や運転免許証、パスポートなどを用意しておきましょう。
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まとめ
土地を購入する場合の土地売買契約の流れは、買い付け・重要事項の説明・売買契約の締結・引き渡しの順になります。
土地を売却する場合の土地売買契約は、土地の査定・契約・購入申込・売買契約の締結・引き渡しの流れで進みます。
土地の売却をご検討中の方は、必要書類を前もって準備しておくようにしましょう。
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