マンションの窓は断熱効果が低いことが多く、地域によっては冬は部屋が温まらずに困っていることと思います。
リフォームすれば良いのでは?と考える方もいるでしょう。
そこで今回は、マンションの窓をリフォームしたい方のためにメリット・デメリットと注意点をご紹介します。
マンションの窓をリフォームするには許可が必要
結論から言うと、マンションの窓や窓枠は共有部分に該当するため、部屋の持ち主だからと言って勝手にリフォームすることはできません。
リフォームする祭、内装だけでなく窓枠もやってしまいたいという声が多くあがりますが、共有部分であるために管理会社の許可が必要です。
外観の統一感が乱れることから、ベランダ内であっても窓枠などの取り換えもできません。
不具合が起きた場合でも、必ず管理組合に連絡をしてから修理や修繕をしてもらいます。
ただし、管理規約細則で、所有者が費用を負担することを条件に、修理・交換を認めているところもあります。
▼この記事も読まれています
後悔しないウッドブラインドの選び方!メリットと設置方法をご紹介
マンションの窓をリフォームするメリット・デメリット
交換したい理由としては、結露の予防や暖房費の節約があげられます。
年々冷え込みがきつくなりますが、電気代も値上がりしていることから断熱性の高いガラスに交換を希望する方が増えています。
複層ガラスなどにすれば、部屋の空気が外に逃げないので省エネ効果が得られるでしょう。
機密性が高くなれば、結露予防にもなりカビの発生を防ぐことにもなるはずです。
しかし、デメリットとしてマンションの窓ガラスの種類によっては高額な費用がかかる場合があります。
また、二重ガラスにすると掃除に時間がかかる、掃除がしにくくなるなどもあるでしょう。
▼この記事も読まれています
中古マンションで多い「壁式構造」とは?メリットとあわせて解説
マンションの窓をリフォームする際の注意点
費用に関しては予算内であったとしても簡単に修繕するわけにはいきません。
管理規約では、ガラスの扱いが共用部分か、専有部分であるかを確認します。
管理組合として大規模改修等の検討があるのか、リフォームできるのであれば許可を得ましょう。
許可が出た場合、施工業者への確認や見積もりをおこない、カタログがあれば管理会社にいつでも提出できるように用意します。
エレベーターから搬入できるのか、搬入経路の確保などもしっかり調べておきます。
管理組合の許可はもちろんですが、住人への配慮も忘れてはいけません。
騒音などのトラブル防止に、早めに挨拶をしておきましょう。
マンションによっては、挨拶文書を作成し配布するように管理組合から依頼されることもあります。
▼この記事も読まれています
住まい選びにも参考になるリフォームとリノベーションの違いとは
まとめ
マンションの窓は共有部分であることが多く、個人の判断で勝手にリフォームなどをおこなうことはできません。
注意点でもご紹介したように、必ず管理組合に確認をとってから修理や入れ替えなどをしましょう。
サッシを交換したり取り換えるだけでも、断熱性がアップし省エネ対策にもなるのでおすすめです。
私たち株式会社雄進建築では、愛知県瀬戸市・尾張旭市・名古屋市守山区で新築一戸建てを取り扱っております。
ご購入をご検討中なら、ぜひご相談ください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
株式会社雄進建築 スタッフブログ担当
瀬戸市・尾張旭市で不動産をお探しなら、エリアに詳しい当社スタッフにお任せください!一戸建てをはじめ、マンション、土地情報などもご紹介しております。ブログでは有益な情報をお伝えするため不動産に関するコンテンツをご提供します。