建売住宅は注文住宅よりコストがかからない分、寿命も短いのではと思う方もいるでしょう。
また、購入後はより寿命を延ばすための、メンテナンスも欠かせません。
この記事では、建売住宅の寿命はどのくらいか、注文住宅との違いとメンテナンスの仕方について解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
瀬戸市の売買一戸建て一覧へ進む
建売住宅における寿命の長さ
財務省が定めた法定耐用年数によると、建売住宅で多い構造である木造住宅の寿命の長さは20〜30年ほどとされています。
法定耐用年数とは、法律上で建物に資産価値があるとみなされる期間で、建物の構造別に定められています。
構造別の法的耐用年数は、木造では22年、鉄筋コンクリート造では47年です。
また、一般的な木造住宅の平均寿命は65年以上とされています。
なお、実際に住める期間を表しているわけではないので、適切なメンテナンスを施せば、その分寿命は延ばせるでしょう。
▼この記事も読まれています
マンションを購入するならPP分離の間取りがおすすめ
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
瀬戸市の売買一戸建て一覧へ進む
建売住宅と注文住宅での寿命の違い
建売住宅と注文住宅は、どちらも建築基準法にしたがって建てられています。
建築基準法には耐震性や耐久性などの性能について基準があり、建築の前や完成後はもちろん、建築中にも検査を実施しなくてはなりません。
また、建売住宅と注文住宅のどちらも、住宅品確法に基づいた評価方法で住宅の性能を保証されています。
住宅品確法とは、手抜き工事などを防ぎ、住宅の品質を一定水準以上に保つための法律です。
建売住宅と注文住宅は、どちらも同じ法律にしたがって建築・保証されているため、寿命の長さは変わらないといえます。
▼この記事も読まれています
不動産売却をして領収書に印紙が必要になるのはどんなケース?
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
瀬戸市の売買一戸建て一覧へ進む
建売住宅の寿命を延ばすメンテナンス
寿命を延ばすには、まず建築から10年前後で、外壁や屋根の塗り替えをおこないましょう。
直射日光や風雨にさらされる部分は劣化しやすく、ひび割れや浸水が発生する恐れがあります。
続いて、雨漏りの修繕も重要なメンテナンスです。
放置すればカビが発生したり、木材が腐ったりして、建物の寿命は短くなる傾向にあります。
また、住宅品確法で保証されている10年間のうちに、雨漏りがないかの確認をしましょう。
引き渡しから10年以内に柱や壁、屋根などに欠陥が見つかった場合、売主には無償で補修する責任があるからです。
さらに、防蟻処理を5年ごとに実施すれば、シロアリ被害を防ぐのに効果的です。
シロアリが発生すると木材を食い荒らすため、倒壊のリスクが高まります。
そのほかには建築後10〜15年を目安に、給排水管などの設備機器のメンテナンスをおこなったほうが良いでしょう。
▼この記事も読まれています
不動産購入したら住宅用家屋証明書を取得!必要な理由とメリットについて
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
瀬戸市の売買一戸建て一覧へ進む
まとめ
建売住宅の寿命は20~30年といわれていますが、これは税制上の数字であり、実際はもっと長く暮らすことができます。
また、建売住宅と注文住宅は同じ基準で建築・保証されているため、寿命の長さに変わりはありません。
建売住宅の寿命を延ばして長く暮らすためには、定期的なメンテナンスが大切です。
瀬戸市・尾張旭市の一戸建て・不動産なら雄進建築の「すまサポ」がサポートいたします。
ご購入をご検討中なら、ぜひご相談ください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
瀬戸市の売買一戸建て一覧へ進む
株式会社雄進建築 スタッフブログ担当
瀬戸市・尾張旭市で不動産をお探しなら、エリアに詳しい当社スタッフにお任せください!一戸建てをはじめ、マンション、土地情報などもご紹介しております。ブログでは有益な情報をお伝えするため不動産に関するコンテンツをご提供します。