住宅ローンを借り入れる際は借入期間を何年に設定するかでその後の返済計画も決まってきます。
なるべく定年までには完済しておきたいと考える方も多いですが、定年後であっても住宅ローンが残っている方は多いです。
住宅ローンが残っている原因やその場合の対策方法について解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
瀬戸市・尾張旭市の売買一戸建て一覧へ進む
定年後の支出額の平均は?
定年後の支出額の平均は、一般的に単身世帯では約26万円前後、そして夫婦世帯では約29万円前後です。
食費や光熱費、そして病院通いが増えることによる医療費などは生活費としてけっこうな額になりますし、住んでいる地域や持ち家・賃貸物件の違いによって住居費もそれなりに発生します。
定年後は年金を主な収入源として生活する方がほとんどであるため、ここに住宅ローンの返済が残っていると生活が厳しくなってしまいます。
老後に破産する事態を招かないように、財政的に余裕のある返済計画を組まなければなりません。
▼この記事も読まれています
マンションを購入するならPP分離の間取りがおすすめ
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
瀬戸市・尾張旭市の売買一戸建て一覧へ進む
住宅ローンが残っている原因
定年後に住宅ローンが残る原因はいくつかありますが、その多くが退職金での繰り上げ返済を考えていることが挙げられます。
退職金として得たお金を一気にローン返済に充てる、この考えはもちろん良いですが、近年は情勢の変化もあって退職金は全国的にも減少傾向にあり、その減少は企業の規模を問わず起こっています。
そのため、老後の生活が心もとないどころか、住宅ローンを完済できるほどのお金を貰えない事態も十分に考えられるのです。
また、マイホームの購入時期が遅かったことも定年後にローンを残す原因になっています。
しかし、マイホーム購入までに十分に貯蓄できていたのであれば、定年後のローン返済も問題はありません。
ただし、フラット35を例にあげると、住宅ローンの返済期間は最長で35年となっており、多くの金融機関では、完済時の年齢を80歳と定めています。
逆算すると、35年ローンを組むことができるのは、40代前半までということになります。
定年後の生活で毎月かかる費用をしっかり把握しつつ、返済を滞りなくおこなえるように努めましょう。
▼この記事も読まれています
不動産売却をして領収書に印紙が必要になるのはどんなケース?
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
瀬戸市・尾張旭市の売買一戸建て一覧へ進む
住宅ローンが残っている場合の対策
住宅ローンが定年後に残り、かつ返済が厳しい場合はひとまず借り入れ先の金融機関へ相談してみましょう。
場合によっては返済期間を延ばすことも可能ですが、その場合、返済総額が増えるため返済計画を練り直さなければなりません。
また、貯蓄型の生命保険を解約して住宅ローン返済に充てるのもひとつの方法です。
資産を保有しているのであればそれを売却して住宅ローン返済に充てるのもよいでしょう。
▼この記事も読まれています
不動産購入したら住宅用家屋証明書を取得!必要な理由とメリットについて
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
瀬戸市・尾張旭市の売買一戸建て一覧へ進む
まとめ
住宅ローンの返済はマイホームの購入時期が遅かったり、退職金での完済を想定していたために定年後まで残っているケースも多いようです。
定年後の収入源は年金のみの方がほとんどであるため、支出額を考えると定年まで残っていると返済が難しいこともあります。
金融機関へ相談したり生命保険を解約するなどして、定年後に残った住宅ローンを少しでも返しやすくなる対策を考えてみてください。
瀬戸市・尾張旭市の一戸建て・不動産なら雄進建築の「すまサポ」がサポートいたします。
ご購入をご検討中なら、ぜひご相談ください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
瀬戸市・尾張旭市の売買一戸建て一覧へ進む
株式会社雄進建築 スタッフブログ担当
瀬戸市・尾張旭市で不動産をお探しなら、エリアに詳しい当社スタッフにお任せください!一戸建てをはじめ、マンション、土地情報などもご紹介しております。ブログでは有益な情報をお伝えするため不動産に関するコンテンツをご提供します。