土地購入を検討している場合、駅近や交通の利便性が高い、面積が広いなど、いくつかの条件をチェックする方がほとんどでしょう。
ただ、敷地を選ぶ際には形状についてもチェックしておかないと、購入後に後悔しかねません。
今回の記事では土地購入を検討している方に向けて、三角地とはなにか、購入するメリットやデメリットもあわせて解説しますので、ぜひお役立てください。
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三角地とはなにか土地購入時に知っておきたい特徴を解説
三角地とは名前が表すように、敷地の形が三角形をしているのが特徴です。
込み入った街や住宅街などで2本の道路が斜めの角度で交わる位置に接する敷地に多く、区画整理が原因で作り出されやすい形状です。
一般的な四角形をした整形地とは異なり、旗竿地や隅切地などと同じ不整形地の一種に分類されます。
今は四角形をした敷地でも、先述した区画整理や相続による分筆などによって、将来的に三角形の不整形地になる可能性があります。
そのため、これから三角地はさらに増えていくと考えられ、土地を購入しようと検討している場合は、この地形について特徴をしっかり把握しておくのが大切です。
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三角地の土地を購入するメリットについて
三角地の土地のメリット1つ目は物件の価格が安い点で、同じような立地や面積で四角形の整形地より安い価格に設定されているのが一般的です。
1坪あたりの価格が安いので広い土地を購入でき、敷地の代金が浮いた分を建物の建築費に充てられます。
また、税金面でもメリットがあり、不整形地である三角地は評価額が最大で4割程度安くなるケースもあるので、相続税や固定資産税など税金を節約できるのが2つ目のメリットです。
3つ目のメリットは三角形の敷地の形に合わせて少し変わった住宅を建てるのも可能で、アイデア次第では個性的で魅力ある家が完成するでしょう。
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三角地の土地を購入するデメリット
土地購入の際に三角地を選ぶデメリットの1つ目は建物を設計する際、変わった形状のため間取りや外装などに制限される部分が増える可能性です。
とくに狭小地では建ぺい率や容積率を考慮すると、思いどおりの広さや間取りの家を建てるのが難しいでしょう。
また、建築する際の制限や個性的な形状から資産価値が低く、将来的に売却する場合に売れにくい可能性があり、2つ目のデメリットと言えます。
3つ目のデメリットは家具や家電など家財道具の大半は四角形をしており、三角形の室内に設置する際にデッドスペースが生まれやすくなる点です。
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まとめ
三角地とは三角形をした土地を指す不定形地で、道路が斜めに交わった位置に発生します。
敷地の価格や税金が安い、個性的な家を建てられるなどのメリットがあります。
しかし、設計する際制限される部分が増える、資産価値が低い、デッドスペースが生まれやすいなどデメリットもあるため、購入時には注意が必要です。
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