一戸建ての購入を検討していると、和室にある「床の間」の使い道が気になりませんか。
和室の一角に設けられていますが、どのように活用したら良いのかわからずデッドスペースになってしまっているケースも珍しくありません。
そこでこちらの記事では、一戸建てにある床の間とはなにか、種類や有効活用方法についてご紹介します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
瀬戸市・尾張旭市の売買一戸建て一覧へ進む
一戸建てにある床の間とは
床の間とは、和室の壁面にある周辺の畳よりも一段高くなっているスペースです。
もともとは、殿様などの身分の高い方が座る場所として一段高く作られています。
最近では掛け軸や壺を飾り、お客様をもてなすための部屋といった目的があります。
以前は装飾を施し、装飾品などで権威を演出する意味を持っていました。
時代とともに目的が変化し、お客様をもてなすためのスペースとして活用されています。
▼この記事も読まれています
マンションを購入するならPP分離の間取りがおすすめ
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
瀬戸市・尾張旭市の売買一戸建て一覧へ進む
一戸建てにある床の間の種類とは
一般的には半間が多いですが、60cm程度や奥行きがないケースも珍しくありません。
棚の部分は「床板」や「床畳」といわれ、その手前には化粧横木「床框」、その手前には「前板」があります。
柱は「床柱」といわれ、上部手前の壁には「小壁」といわれる小さな壁と「落し掛け」と呼ばれる細い横木や「廻縁」といわれる角材があります。
さらに段違いの2枚の棚板を張り出した「違い棚」や「付書院」、採光のための窓が設置されるケースもあり、種類もさまざまです。
床の間のなかでも格式が高く、原型といわれているのが「本床」です。
本床は表面をきれいに見せるための化粧横木が設置され、飾り棚や小壁の下に落し掛け、付書院などの基本的な部位がすべて揃っています。
移動可能な床板を置いて代用するのが「置き床」です。
置床は横幅1m程度で、形式に決まりはなく花を活けたり壺を置いたりして利用します。
▼この記事も読まれています
不動産売却をして領収書に印紙が必要になるのはどんなケース?
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
瀬戸市・尾張旭市の売買一戸建て一覧へ進む
一戸建てで床の間を有効活用する方法とは
和室の雰囲気を格上げする床の間ですが、活用方法に困ってしまう方もいます。
スタンダードな活用方法は収納スペースです。
棚を作ったり、収納ボックスを置いたりして、使いやすいようにアレンジするのも良いでしょう。
生け花や置物などをおいて、趣味のスペースにするのもおすすめです。
趣味のグッズを飾り、飾るスペースとして活用してみると良いでしょう。
テレワークや在宅ワークが増え、集中するスペースがないときには、床の間のサイズに合った机を置くだけで作業スペースに変身します。
机の上や足元に収納スペースを確保すれば、作業をスムーズに進められる快適な空間の完成です。
▼この記事も読まれています
不動産購入したら住宅用家屋証明書を取得!必要な理由とメリットについて
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
瀬戸市・尾張旭市の売買一戸建て一覧へ進む
まとめ
一戸建てにある床の間は、もともと格式の高いお客様をもてなすための部屋として使われていました。
最近では収納スペースや作業スペースとして、ライフスタイルにあわせてアレンジしている方も多いです。
好きなものを飾って趣味のスペースにするなど、有効活用しましょう。
瀬戸市・尾張旭市の一戸建て・不動産なら株式会社雄進建築の「すまサポ」がサポートいたします。
ご購入をご検討中なら、ぜひご相談ください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
瀬戸市・尾張旭市の売買一戸建て一覧へ進む
株式会社雄進建築 スタッフブログ担当
瀬戸市・尾張旭市で不動産をお探しなら、エリアに詳しい当社スタッフにお任せください!一戸建てをはじめ、マンション、土地情報などもご紹介しております。ブログでは有益な情報をお伝えするため不動産に関するコンテンツをご提供します。